国の年金は老後のためだけ?(3)

八王子でねんきんづくりコンサルティングを行っている
ベターライフスクエアです。

今回はシングルの場合の遺族年金について紹介したいと思います。

会社員であった場合のシングルの遺族年金は

遺族厚生年金と
遺族基礎年金が対象となります。

遺族基礎年金はどうなるのか

遺族基礎年金は

生計を一にしていた

子のある配偶者
または子

が支給対象者であり、

子どもには年齢の条件があります。

いつもの年齢ですが

18歳の3月末まで
または20歳未満の子どもで障害年金の障害等級1級または2級であること

ということになります。

子どもがいないシングルの方の場合は
遺族基礎年金の条件が当てはまらないということになります。

遺族厚生年金はどうなるのか

シングルの場合の遺族厚生年金を見てみます。

遺族厚生年金は会社員で社会保険料として

厚生年金保険料を払っている状況であれば

生計を一にしていた

子ども、孫(18歳3月末までが原則)
・55歳以上の父母、祖父母

となっています。

子どもがいるシングルならば対象者がいることになり、
生計を一にしていた55歳以上の父母がいれば、この場合も対象になります。

*生計を一にするというのは、同居でなくても
仕送りをしているなどであれば対象になります。

つまり、ひとりで生活をしていて仕送りなどをしていないシングルは
どちらも受け取れないということになります。

第1号被保険者は死亡一時金

シングルでも個人事業主などで第1号被保険者となっている人の場合
死亡一時金が受け取れます。

これには納付要件(36月以上納めていること)もあります。
シングルであった被保険者の死亡一時金を支給する場合の要件にも
「生計を一にしている」子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹というものがあります。

金額は保険料を納めている月数によって
12万円から32万円となり、

付加年金も納めていたならば、
36か月以上納付で定額8500円が付加されます。

時効は2年なので、もしシングルの人がなくなった家庭でもらっていないという場合は
早めに手続きをしましょう。

シングルの場合は、生計を一にしていたといったものがあれば

のこされた父母、祖父母にも対象範囲が広まります。

もしそれがない場合は、遺族年金が望めない状況なので

万が一の整理資金などは100万円から200万円ほどの終身保険などで準備しておくことで、

周囲の家族には迷惑がかからないようにしておけるのではないでしょうか。

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