国の年金は老後のためだけ?(1)

八王子でねんきんづくりコンサルティングを行っている
ベターライフスクエアです。

ねんきんづくり=老後のお金を補う計画をしましょう
(いろいろな方法で)という主旨でサポートしています。

でも、年金保険料を払っている人の中には

「老後の年金はあてにならない」
「払ってても意義を感じない」

さらに払う必要があっても「払っていない」

という人がいるのも事実です。

そこで、今回はいくつかのケースでねんきんを受け取ることは
退職後以外でもある、ということを知ってもらえればと思います。

遺族年金

一番よく知られているものかもしれません。

保険会社のセールでも話されることがあると思います。

年金保険料を払うことで、遺族年金が受け取れます。

家族構成

夫:会社員 49歳
妻:専業主婦 43歳
子ども:長男 19歳
長女 16歳

ここでは<夫が亡くなった場合>とします。

ポイント1 会社員なら遺族厚生年金と遺族基礎年金

この場合、配偶者の年齢が43歳なので配偶者が65歳となり老齢年金を受け取れるまで
遺族厚生年金が受け取れます。

43歳から65歳の間に中高齢寡婦加算もあります。

ポイント2 中高齢寡婦加算とは

・夫死亡時に配偶者は40歳以上である
・遺族厚生年金を受け取れる条件の配偶者が遺族基礎年金を受け取れない状況(該当する年齢の子どもがいない)
・遺族基礎年金が子どもが18歳年度末になり受け取れず、かつ配偶者が40歳以上65歳未満である場合

*中高齢寡婦加算は夫死亡時に30最上40歳未満の子どものいない配偶者の場合は加算されないという意味になります。

ポイント3 子どもの年齢によって受け取れるもの

子どもが18歳の年度末まで受け取れるもので遺族基礎年金があります。

今回の家族構成の場合、長男はすでに19歳。
長女は16歳なので、長女が18歳となる(=配偶者はこのとき45歳)ところまで支給されます。

ポイント4 会社員の場合 自営業者の場合

夫が会社員であり、厚生年金保険料を納めている状況であれば2段階で支給されますが
子どもの年齢によって、そのときの子供の進学状況によって教育費資金に不安がのこる場合があります。

夫が自営業者であり、国民年金保険料だけを納めている状況であれば
遺族基礎年金の部分は支給されるものの遺族厚生年金がないので年金で補う金額が少なくなります。
まあ、子どもがいない場合はさらに不安な経済状況です。

この不安な部分を保険や預貯金で補完できるようにするのが、
家庭の資金に対するリスク回避となります。