相続税はどうやってかかるのか(1) 基礎控除と法定相続人

ベターライフスクエアでは、
専門家との協力とともに
お金に関する悩みを軽減するお手伝いを行っています。

相続税はある一人の人間がなくなったことによって
その人の名義で持っていた
金融資産や不動産、借金など
経済的な価値を持っているものが
次の世代に移るときに課税がされる制度です。

亡くなった人(被相続人)が死亡前3年以内に
贈与をしていた財産にもかかります。

相続時精算課税を選択して受け取っていた
住宅取得のための資金の贈与なども含まれます。

これらを加算、借金の場合は減算して
基礎控除を超えた場合にかかります。

基礎控除は

3000万円+600万円×法定相続人の数

です。

もし家族5人で父、母、長男、次男、長女の場合
父が被相続人となれば

法定相続人数は
母、長男、次男、長女の4人
となります。

3000万円+600万円×4人=5400万円

が基礎控除額となります。

もし、

家族3人で父、母、長男で父が被相続人であれば
3000万円+600万円×2人=4200万円

が基礎控除額となります。

基礎控除そのものを増やすには
法定相続人として養子をいれることは可能です。

養子を入れる場合は、不当な減税と思われないよう、
専門家のアドバイスは必要です。

養子は現在実子がいれば1人まで
実子がいなければ2人まで可能です。

養子を入れることで
600万円ずつ控除額が増えてきます。

法定相続人は死亡退職金や生命保険の非課税限度額にもかかわるものなので、
幅広く非課税割合が減少されます。

なお、基礎控除額は
遺産総額をすべて算出したのちに引かれる控除額なので
その前に、遺産総額を確認する必要があります。

相続税の納税は
死亡を知った日の翌日から10か月以内です。

遺産総額をまとめることだけでも
時間がかかるのは、想像がつくことだと思います。