学資保険や年金保険は弱い面も インフレってなに?

ベターライフスクエアでは、投資商品をすすめることはしていませんが
経済のお話を身近なことに置き換えて紹介することで、
投資をするための武器を少しずつ増やせるようなお手伝いをしています。

個人年金に入ったり、学資保険というような貯蓄的な保険は
払った分の保険料に少しプラスして最終的に受け取れるような設計がされています。

これらの保険はインフレに弱いとされています。

インフレってどういうことなのでしょうか?

一定の間隔でモノの値段が継続して上がっていくこと
を言います。

モノの値段について考えてみましょう。

たとえば、
20万円のパソコンがインフレによって40万円になったとします。

20万円と同等の価値だったパソコンが
今では40万円もする。

20万円を払っても
パソコン本体の半分の価値しかなくなってしまったのです。

お金と物は交換することで成り立っているわけですから
20万円という価値が大幅に下落してしまったのは確かです。

モノの値段があがるということは
お金の価値が下がるという意味なのです。

だから、個人年金に加入して60歳から年間60万円支給されます
ということを40歳の時に(20年前に)言われて契約をしても
実際に受け取るときの60万円の価値はインフレによって下がっている
ということを理解しておかなければなりません。

何も準備できていない人に比べれば
現在価値でも準備できていることはいいことだと思いますが

長期的にはインフレ対応も考えた資金計画を考える必要がある
というのは

こういった理由からとなります。

もし、インフレによってモノの値段が上がってきてしまったら

年金生活者は
生活するためのものを買うお金が足りなくなる心配があります。

(年金もマクロ経済スライドで緩やかに動きますが)

不動産や株といったインフレ対応資産がある人は
持っていない人に比べるとモノの値段が上がっても対応できる資産を保有しているので
そうでない人に比べれば生活水準も維持できるかもしれません。